金融とテクノロジー雑記

金融とテクノロジー(フィンテック・ブロックチェーン・ビットコイン)、投資を学ぶために書いている雑記

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仮想通貨ファクトムとは?Factomが10か月で10倍になった話

仮想通貨

【2017年一部更新】

まず「Factom」が何かを説明する前にいくつか前置きを書きます。

「Factom」というソフトウェアを提供する「Factom, Inc」はMicrosoftが提携を発表した会社で、別に怪しい会社では無く「Factom」自体も怪しいサービスではありません。

ファクトム(Factom)とマイクロソフトの連携について

www.factom.com

Factomの公式サイトはこちらになりますが、CEOはこちらのページからも確認ができます。

そして、最近FactomとMicrosoftとの提携が発表されました。

僕は特段ビットコインの熱狂的なファンでもなければ信者でもないですが、ビットコインやブロックチェーンがもたらすイノベーションの可能性については非常に関心があります。

ビットコインの特徴の一つに、「その取引記録が改ざんできない」というものがあります。

そしてこの特徴を「通貨以外の物にも使えないか?」ということで色々なプロジェクトが発足しました。

それが所謂「ビットコイン2.0」と呼ばれるプロジェクトで、そのプロジェクトの一つに「Factom」があります。

個人的に「Factom」には去年から関心があったので、今回は「Factom」について少し思うところを書こうかと思います。

ファクトム(Factom)の概要

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「Factom」について書こうかと思ったのは、先日しゅうまいさんがこのような記事を書かれていたことが発端です。

「Factom」とは、簡単に言うと「ビットコインのブロックチェーン上に書類や記録(のハッシュ)を載せて分散的に管理できる仕組み(レイヤー)」とのことです。

これだけ読んでも多分良く分からないと思うので、先に「Factom」でできることを説明します。

ファクトム(Factom)で何ができるのか?

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こちらの参考記事を掻い摘んでご紹介します。

Factomの一番簡単な機能は、(第三者の存在無くして)「あるデータが、確かにその時点で存在していた事を証明する」ことのようです。

この技術を利用すると、例えば、発明のメモなどが「その時点で確かに世の中に存在していたこと」を、メモ自体を公表することなく証明することができるようになります。

また、契約書や申込書などの書類に関して、公証役場などの第三者の公証人無くして、証明することができるようになります。

「Factom」は、データの更新に関しても、オリジナルなデータからどのように更新されたかの履歴を保持し、その変更履歴は、ビットコインと同じように、オープンで、誰もが検証でき、誰も改ざんできません。

つまりは、今までよりも「安全で確実なデータ管理」ができるようになるということです。

この他にも良く例として出されるのが、「土地の所有権」の話です。土地の所有権を変更したりする場合、現在では法務局に変更登記の手続きが必要になります。

ですが、「Factom」を用いれば、そのような煩雑なプロセス無く、低コストで、スピーディーに、変更履歴を記録・管理できるようになります。

ファクトム(Factom)が10倍になったって何?

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このように非常に便利な機能を持つ「Factom」ですが、この「Factom」の仕組みを使うためには、「Factoid」という独自の通貨で使用料を支払う必要があります。

そこで、2015年4月に、この「Factom」のシステムが稼働する前に「Factoid」の前売りセールが行われました。ちなみにこれは「クラウドセール」と呼ばれます。

イメージとしては会社の資金調達に似ています(というか新しい資金調達手法なのかもしれません)。

「Factom」自体は会社ではなくオープンソースなので、資金調達をこの「Factoid」の販売という形で行います。

「Factom」を使用するために必要な「Factoid」を事前に販売することで、資金調達を実施したようなイメージです。

ちなみに当時日本からは100名以上の方が購入されたとのことでしたが、こちらのサイトによれば最終的には1500名程度の方が購入されているようです。

そしてこの2015年4月にビットコインで購入した「Factoid」が、2016年1月に「Factoid → BTC(ビットコイン)→日本円」に換金したところ、約10か月で10倍もの価値になったという話です。

また、しゅうまいさんの記事にも載っていますが、「Factom」の詳細を知りたい方は下記の参考記事をご参照下さい。

情報を取りに行って、自分で考えてアクションを起こす

アクション

僕自身もFactoidを購入したので、一応約10か月で約10倍のリターンを得ることができました。

ただ、ダメになったクラウドセール(サービスがローンチされずに終わる等)も勿論ありますので、正直今回は運が良かっただけかもしれません。

また、今後同じようなプレセールがあるかというと、ビットコイン界隈で著名人である大石さんも言っていましたが、多分そんなに無いかと思います。

ただ一つお伝えしたいのは、このような「新しいテクノロジーに関心を持って自ら調べにいく」ということは、かなり自分の人生にとってプラスになるような気がしています。

以前ホリエモンが近畿大学の卒業式で、「現在は世界中の誰もがあらゆる知にアクセスして情報をとれる時代になった。自分から浴びるほどの情報を取りに行け。」というような話をしていました。

確かに現在は、スマホ一つであらゆる情報にアクセスできる時代ですので、そこでアクションを起こす人と起こさない人の間には大きな差が出てくるような気がします。

ビットコインやブロックチェーンのポテンシャル

ブロックチェーン

インターネット革命と同じように、インターネットが発明された当初からそれに関心を持ってアクションを起こした人々が現在成功者と呼ばれているように、初期からこの「ビットコイン」や「ブロックチェーン」に関心を持ってアクションを起こしている人々が、今後成功者と呼ばれるのかはまだ分かりません。

ですが、インターネットと同じぐらいのポテンシャルが、この「ビットコイン」や「ブロックチェーン」にある事は確かなのでしょう。

2015年4月当時、僕は個人的に「Factom凄いな」と思って周りの友人に勧めたりもしましたが、結局胡散臭い目で見られるばかりで、誰一人購入はしませんでした。

ですが、僕は自ら情報を取りにいってアクションを起こした結果として、購入金額の約10倍のリターンを得ることができました。

当時僕の意見に振り回されて購入するのも正直微妙ですが、ホリエモンが言っていたように、現在ではスマホで世界中の知にアクセスできる環境があるので、情報を自ら取りに行ってアクションを起こした人が、結果的にはリターンを得られる時代に突入しつつあることも、また確かな事実かと思います。