元銀行員の金融とテクノロジー雑記

主に金融とテクノロジー(フィンテック・ブロックチェーン・ビットコイン)、投資(株式・FX・不動産・仮想通貨)を学ぶために書いている雑記

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金融系でキャリアに役立つ資格と学んで損は無い資格。

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金融系の資格

【2017年7月一部更新】

たまに金融系の資格に関して聞かれることがあるので書こうかと思います。

多分学生や若手社会人向けの内容です。

僕自身は、サラリーマンとして生きていくなら自身のスキル証明のために資格はあった方が良いと思うのですが、別にそうで無いなら特にいらないと考えている派です。

もちろん医者や弁護士などの専門職を目指される方には必須なので、良い悪いとかそういう話ではないと思いますが。

資格より学位の流れ

資格より学位

まず先に、ついでなので良く議論される「MBA」に関しても少し書くとすると、大手金融機関の内部を見た経験から考えると、金融系の大企業で出世するためには未だに必須なように思われます。

ただ、起業家や経営者として成功するために必須かと言われると、そうではないでしょう。

ちなみにコンサルティングファームの役員層も「MBA」を持っていたり持っていなかったりするので、人によってバラバラです。

ただ、この「学位」の話になると、グーグルのラリー・ペイジが計算機科学の博士課程までいっていたり、セルゲイ・ブリンも修士号を持っていることは有名な話ですし、大学院卒でないと入れないような国際機関も多いかと思います。

ですので、割と簡単にとれる資格に時間を割くなら、個人的にはグローバルでも認められる大学院などに留学された方が良いような気がしています。

銀行員が良く学ぶ資格の例4つ

銀行員が取得する資格

よく銀行員が取得しようとする資格には以下のようなものがあります。

ちなみに()内はググってでてきた勉強時間ですが、取得のしやすさ順に上から並べました。

  1. FP2級(400~600時間)
  2. 中小企業診断士(1000時間)
  3. 証券アナリスト(2000時間)
  4. 米国公認会計士(1500時間)

まずFP2級ですが、僕は間違って銀行時代に取得してしまいましたが、特に役に立たないのでお勧めしません。

中小企業診断士はビジネス用語とかの最低限の常識は身につくような気がしますが、実務でどこまで役立つのかは何とも言えません。

僕は以前中小企業診断士と一緒に働いたことがありますが、プライドだけ高くて仕事は全くできない人だったので、中小企業診断士にあまり良い印象はありません。

証券アナリストが投資スキルに直結する訳ではない

証券アナリストは金融業界での出世や、財務・経理・IRなどに所属する方々には結構役立つ印象ですが、それ以外の方にとっては特段不要かと思います。

また、株式投資やFXなどの投資は実践あるのみな気がしますし、取得したからといって直ぐに投資で勝てるようになる訳ではないでしょう。

そもそも資産運用でハイリスクを取るのが嫌なら、今なら伊藤忠商事が出資する【クラウドクレジット】 などの「ソーシャルレンディング」サービスや、完全にお任せの資産運用スタイルである「ロボ・アドバイザー」サービスなどに任せておくのが無難です。

米国公認会計士の予備校ならアビタスがおすすめ

話は戻りまして、米国公認会計士もキャリアの上では結構役立つ印象で、コンサルや商社などでも持っている方がちらほらいます。

米国公認会計士レベルを取得しておいて、年収500万円以上のハイクラス向けの転職サイトの【BIZREACH(ビズリーチ)】などにレジュメを登録しておけば、ヘッドハンターや企業からお声がかかることもあるように思います。

ググった勉強時間は1500時間でしたが、ただそもそも英語ができないときついので、勉強を始める時のその人のレベルによるかと思います。

ちなみに米国公認会計士(USCPA)の取得を目指すなら「USCPAを目指すならアビタス。」で有名なアビタスが良いようです。

メガバンク時代の同期なども通っていて、きっちり取得していました。

ちなみに優秀な元同期は、大体入行4~5年目ぐらいで、既にUSCPAや証券アナリストなどの金融系のそこそこ難しい資格は取得していたように思います。

金融系でお勧めの資格は?

金融系でオススメの資格

本腰いれて「金融について学ぶぞ!」ということでしたら、日本ではやはり「公認会計士」ではないでしょうか。

実務面でもかなり役立つと思いますし。

金融系でおすすめの資格①:公認会計士

それか「税理士」ではないでしょうか。

事業承継や相続対策、富裕層の節税対策やらがありますので、「税理士」は今後もニーズがありそうな気がします。

金融系でおすすめの資格②:税理士

ちなみに銀行時代の友人いわく、金融業界でのグローバルキャリアを目指すなら「CFA(米国の証券アナリスト)」もお勧めできるとは言っていました。

ただ、当たり前ですが、公認会計士の平均勉強時間は3,000~5,000時間ですので、これらの資格を取得しようと勉強を始めるのであれば、かなりの覚悟が必要でしょう。

起業する前に勉強した方が良いこと

起業する前の勉強

結論から言うと「特に無い」です。

色んなことを学ばないといけないですし、むしろ起業するなら金融系の資格より、今の時代ならプログラミングを学んだ方が絶対に良いです。

僕はTech CampとTech Academy両方利用しましたが、自宅でオンラインで落ち着いて取り組みたい方には、無料体験もやっているTech Academyがおすすめです。

おすすめプログラミングスクール①:TECH ACADEMY

TECH ACADEMYには、それなりに経験のある(30代以上?)の講師が多かったような印象を受けます。

そのようなある程度プログラミングの実務経験やエンジニアとしてのキャリアがある方に、分からないところを色々と質問しながらカリキュラムをすすめたい方にはおすすめです。

週に2回メンターとのオンラインミーティングもありますので、一人で勉強していると挫折してしまう方や、地方にお住いの方などにはちょうど良いのではないかなと思います。

TECH ACADEMYの詳細はこちら↓

一方、教室に通って短期集中で学びたい方にはTech Campがおすすめです。

おすすめプログラミングスクール②:Tech Camp

Tech Campのメンターはかなり若く、受講者も学生など全体的に若い方が多い印象です。

また、社会人の場合は、1週間休暇の時に「イナズマコース」という1週間の短期集中プログラムなどで参加されている方が多い印象です。

僕はTech Campではswiftを学びましたが、短期で集中してプログラミングの基礎を学びたい方や、教室に通って受講をしたい方にはTech Campはおすすめできます。

最近では教室も「渋谷」だけでなく、新宿、池袋、東京駅前、御茶ノ水、早稲田、名古屋、梅田、三宮、天神にもあるみたいですので、都心にお住いの方には良いかもしれません。

Tech Campの詳細はこちら↓

ただ、どちらを受講するにしても、結局はプログラミングは自分でも実践しつつ勉強しないといけないですし、本格的なプログラマーになるためには受講後も学び続ける必要がありますが、両方ともプログラミングの基礎を学ぶことができる良質なスクールだとは思います。

誰もが勉強して損は無い資格は「簿記」

銀行員にオススメの資格

話が少しそれましたが、最後に、誰もが学んで損がない金融系の資格を強いて挙げるとしたら「簿記」かと思います。

確か最年少で東証一部に上場したリブセンスの村上さんも取得されていたように思いますし、流石に著名な経営者で財務諸表が読めない人はあまりいないような気がします。

以前銀行時代にバリバリ営業マンタイプのワンマン社長が経営する売上10億円ぐらいの中小企業を担当していましたが、財務を良く理解していない社長にお会いしたのはその方ぐらいだったように思います。

そういう場合は大抵信頼できる経理や財務担当がいるので、会社としては何とかなっているのですが、まあちょっと融資はしたくなくなります。

ちなみに財務諸表をさくっと理解するためによくおすすめされる書籍は「【増補改訂】 財務3表一体理解法 (朝日新書)」かと思います。

「簿記2級」は一般企業でも部署によっては役立ちますし、フリーランスや個人事業主を始めたり、起業する上でも財務諸表の知識はあって損することはありません。

ちなみに当たり前ですが簿記3級を学ばないと簿記2級の内容は分からないので、知識ゼロの方には3級からの学習をお勧めしておきます。

ただ個人的な意見を言うと、3級や2級などの簿記の資格は別に持っていても転職などでも大したアピールにもならないので、わざわざ受験しなくても学んで身に着いたら終了で良いかもしれません。

銀行員の転職のリアルと転職後のキャリアに関する記事はこちら

ちなみに最近はfreeeなどの便利なクラウド会計ソフトが出てきていますが、ああいう簡易な会計ソフトを使う時でさえも、さすがに簿記の知識が全くないと操作しづらいように思いますので、簿記は学んで損はないように思います。

金融関連の10冊のおすすめ本に関する記事はこちら