元銀行員の金融とテクノロジー雑記

主に金融とテクノロジー(フィンテック・ブロックチェーン・ビットコイン)、投資(株式・FX・不動産・仮想通貨)を学ぶために書いている雑記

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銀行から転職して後悔するのか?

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銀行を転職して後悔する

【2017年7月一部更新】

最近色々と転職相談を受けたこともあり、「銀行から転職して後悔するのか?」というテーマで一部内容を更新しました。

独断と偏見で銀行員の転職などに関して思うところをつらつらと書いていたら、若手社会人や就活生向けのキャリア相談みたいな内容も入りました。

銀行から転職して後悔している人に会ったことはない

銀行から転職

まず結論からお伝えしますと、こういうのは考え方次第でしかないと思ってます。

当たり前ですが、自分が転職して良かったと思えば転職は良かったものになりますし、良くなかったと思えば良くないものになります。

ただ、これまでの人生で、転職して後悔している元銀行員には特に会ったことはないです。

僕自身も銀行から外資コンサル、その後独立してから色んな企業とも関わりましたが、「銀行を辞めなかった方が良かったな〜」と思ったことは皆無です。

むしろもっと早めに辞めれば良かったなと思ったことはありますので、もしかしたらそういう後悔はあるかもしれません。

ちなみに銀行を辞めた知人・友人は、若手であれば、外資系コンサルや外資系金融、ベンチャー企業やスタートアップ、海外留学や海外転職などが多く、30代以上はそれなりにキャリアがあるので、それを活かして別の事業会社にいかれる方が多い印象です。

中には公務員や海外ボランティアなどに行かれた方もいますが、特に「辞めて後悔している」人にお会いしたことはありません。

40代を超えた支社長レベルの方で、中小企業の役員として転職された方もいますし、不動産など他の収入を作って独立された方もいます。

まあみなさん自分の意志で辞めてますので、特に後悔はしていないんじゃないかと思います。

この「自分の意志で決めた」というのが、当たり前ですが大切な気がします。

メガバンクで3年の成長スピードの遅さ

優秀な若者

上述したように、個人的にはこの銀行からの転職の話よりも、そもそもメガバンクで3年近く過ごしてしまった事に対して、多少の後悔はある気がします。

優秀な方であれば、ハイクラス向けの転職サイトにレジュメを登録して、成長スピードを加速させてくれる外資系企業や急成長中のスタートアップなどを探して飛び込んだ方が良いんじゃないかなということです。

個人的にも、若くして自分でスタートアップを始められた方や外資に新卒で入社された若い方などと出会うと、自分よりはるかに優秀だなと感じることが多いように思います。

特に僕のように20代後半になると、自分よりも優秀な若い人に会う機会が非常に多くなってきます。

大学卒業後の同じ3年でこんなにも差がつくのかと、愕然とした記憶があります。

外資系企業への新卒入社

例えば、やはり新卒で外資系コンサルや外資系投資銀行などの外資系企業に入社する新卒の方が、日系大企業に就職する新卒よりも、全般的にスペックは高いように思います。

もちろん人にもよるとは思うので何となくの所感ですが、僕は外資コンサルに転職して新卒を見比べてそのように感じました。

ベンチャー企業への新卒入社

一方ベンチャー企業に関しては、個人的に新卒でスタートアップに「就職」した人というのはあまり会ったことがないのでスタートアップとの比較はできないのですが、ある程度の規模のベンチャー企業に「就職」した人の優秀さは、完全に個人に依存する印象です。

これは実際にベンチャー出身者と僕が一緒に働いた経験から感じるところですが、一緒に働いてみて、これだったら日系大企業の同期の方が全然優秀だったなと思うこともあれば、これだったらこの人の方が全然優秀だなと思うことがあります。

何というか「○○社」だったらこれぐらいという担保が無いので、完全にその人「個人」に依存する感じです。

裏を返せば、知名度のある日系大企業に就職すれば、ビジネスパーソンとして世間と同じような若手のレベルに達することはできるけれども、突き抜けることはできません。

一方で、新卒からスタートアップやベンチャーに入った人は、入社した会社やその人次第では突き抜けることができるように思います。

まあ、現代であれば会社以外でも何か活動していればまた別なのでしょうが。

日系大企業への新卒入社後の様子

日系大企業時代の友人を見ていて思うのは、入社当初に「この人凄いな!」と思った同期は、みんな速攻で転職して辞めていった気がします。

また、入社当初優秀だと思った人達が、社会人5年目も過ぎると目の輝きを失っているというのも非常によくある話です。

能力があるので仕事は上手くこなすもののそこに情熱は無く、仕事は適度にやってあとは趣味にいそしんでいるという印象です。

個人的には今の仕事が楽しくないなら、早いうちからハイクラス向けの転職サイトのビズリーチなどの転職サイトにレジュメを登録して、他業界やベンチャーや外資などに目を向けて転職準備を進めるのが良いのではないかなとは正直思います。 

スタートアップに人材が流れていないという話

スタートアップ

最後になりますが、たまに「戦略コンサルや投資銀行などの若手がスタートアップに流れていない」みたいな批判を見ます。

これに関しては、そもそもマッキンゼーなどの戦略コンサルやゴールドマンサックスなどの投資銀行に新卒で入社できる人数は毎年限られているので、流れようにもそもそもの母数が少ないという現実があります。

彼らが辞めた後の進路もバラバラですし、僕の外コン時代の友人もみんながみんな日本のスタートアップに関心を持っている訳でもないです。

むしろあまりスタートアップやベンチャー企業に関心がない人の方が多く、早くからビズリーチなど無料の転職サイトにレジュメを登録して、3年ぐらいで転職して更なるキャリアアップを目指したりしていますので、仕方ないのではないでしょうか。

まあ、彼らのようなハイキャリアを持った若い人がスタートアップに転職して成功していくロールモデルや先行事例が多けくなっていけば、「自分もやろうかな」という人が増えて、もっと人材の流動性は高まっていく気はします。

ただ、現在の待遇を捨てて別の世界にいこうという人は、周りを見ていてもあんまりいないので、流動性を高めるためには彼らへのアプローチ方法を変える必要があるのでしょう。

以上、つらつらと思うところを書いてみましたが、参考になれば幸いです。