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元銀行員の金融とテクノロジー雑記

主に金融とテクノロジー(フィンテック・ブロックチェーン・ビットコイン)、投資(株式・FX・不動産)を学ぶために書いているただの雑記。

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「スタートアップに人材が流れていない」という話を聞き、社会人5年目が思うこと。

キャリア

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何だかタイトルのような話をちらほら聞くので、独断と偏見で思うところをつらつら書いていたら就活生向けのキャリア相談みたいな内容になっていたので、ついでにそれに関しても思うところを少しだけ書きました。FinTechに関係のないただの雑文です。

自分よりも優秀な若い人達

僕がブログを始めた理由の一つに、自分より若い人向けに何かしら有益な情報を流せれば良いなぁと思っていたというのがあった気がします。

金融やコンサルは何だかとっつきにくく、スタートアップには人材だけでなく情報もあまり流れていないような気がしていたというのと、僕ももう20代半ばなので、自分より若い人に参考程度にはなるような情報を流せれば良いなぁというのがあり、何となく始めました。

僕ぐらいの歳になると、自分よりも優秀な若い人に会う機会が非常に多くなってくるので、そう思うのかもしれません。特に若くしてスタートアップを始められた方や外資に新卒で入社された方などと出会うと、優秀だなぁと感じることが多いように思います。

スタートアップに人材が流れていないという話

タイトルの話に戻りますが、たまに「戦略コンサルや投資銀行などの若手がスタートアップに流れていない」みたいな批判を見るのですが、そもそもマッキンゼーなどの戦略コンサルや、ゴールドマンサックスなどの投資銀行に新卒で入社できる人数は毎年限られているので、流れようにもそもそもの母数が少ないという現実があります。

彼らが辞めた後の進路もバラバラですし、僕の友人もみんながみんな日本のスタートアップに関心を持っている訳でもない(あまり関心がない人も多い)ので、仕方ないのではないでしょうか。

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ただ、彼らのようなキャリアを持ったスタートアップのロールモデルや先行事例が多ければ、「自分もやろうかな」という人が増え、もっと人材の流動性は高まっていく気がするので、人材の流動性を高めるにはそのような若い方が鍵な気はします。

現在の待遇を捨てて別の世界にいこうという人は、周りを見ていてもあんまりいないので、流動性を高めるためには彼らへのアプローチ方法を変える必要があるのでしょう。

外資系企業と日系大企業とベンチャーへの就職について

外資至上主義みたいな感じで申し訳ないのですが、やはり新卒で外資に入社される方の方が、日系大企業に就職される方よりも全般的にスペックは高いように思います。もちろん人にもよるとは思うので何となくの所感ですが、僕は外資に転職して新卒を見比べてそのように感じました。

個人的に新卒でスタートアップに「就職」した人というのは多分会ったことがないので、スタートアップとの比較はできないのですが、ある程度の規模のベンチャー企業に「就職」した人の優秀さは、完全に個人に依存する印象です。

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これは実際にベンチャー出身者と僕が一緒に働いた経験から感じるところですが、一緒に働いてみて、これだったら日系大企業の同期の方が全然優秀だったなと思うこともあれば、これだったらこの人の方が全然優秀だなと思うことがあります。何というか「○○社」だったらこれぐらいという担保が無いので、完全にその人「個人」に依存する感じです。

裏を返せば、知名度のある日系大企業に就職すれば、ビジネスパーソンとして世間と同じような若手のレベルに達することはできるけれども突き抜けることはできない一方で、新卒からスタートアップやベンチャーに入った人は、入社した会社やその人次第では突き抜けることができるように思います。まあ会社以外でも何か活動していればまた別なのでしょうが。

ちなみに日系大企業時代の友人を見ていて思うのは、入社当初に「この人凄いな!」と思った同期はみんな速攻で辞めていった気がします。

また、入社当初優秀だと思った人達が社会人5年目も過ぎると目の輝きを失っているというのも非常によくある話で、能力があるので仕事は上手くこなすもののそこに情熱は無く、仕事は適度にやってあとは趣味にいそしんでいるという印象です。

つらつらと思うところを書いてみました。それでは。