元銀行員の金融とテクノロジー雑記

主に金融とテクノロジー(フィンテック・ブロックチェーン・ビットコイン)、投資(株式・FX・不動産・仮想通貨)を学ぶために書いている雑記

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日本のビットコインとフィンテック。

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ビットコインとフィンテック

【2017年7月一部更新】

ビットコインやフィンテックが一部のメディアでは騒がれているので、最近思うことを書こうかと思います。すいません無駄に長文です。

ビットコイン界隈の方々は色々と意見がありそうですが、日本の多くのメディアはどこに向かっているのか良く分からないというのが、最近の僕の感想です。

個人的にはフィンテックが銀行をディスラプトするのかどうかも、ビットコインがフィンテックをディスラプトするのかどうかにも特段関心はなく、テクノロジーが僕らの生活を便利で豊かなものにしてくれれば、それで良いです。

ユーザー側からの視点だと、既存のサービスが改善されたり、新しい便利なサービスが生まれれば良いなぁぐらいに思っています。

未だにメガバンクの各種手数料が高いところとか、サービスのクオリティが低いところとか、そこら辺は早く何とかして欲しいですが。

マス層の関心と個人的な関心

zuuonline.com

そもそも大半の日本人は、ビットコインやフィンテックがどうこうなることに関心は無いというか、そのような単語を知りません。

そのような話題よりも、この平和な国の日本では、少し前ではベッキーやSMAP、次にショーン、最近では乙武さんみたいな話題の方がよっぽど盛り上がります。

ちなみに2016年1月時点におけるGoogleの月間平均検索ボリュームは以下です。

  • ベッキー:16,600,000
  • SMAP:7,480,000
  • フィンテック:90,500
  • ビットコイン:33,100

恐るべしベッキーです。

そして僕自身はというと、ビットコインやブロックチェーン、フィンテックのどれにも関心があるというか、金融とテクノロジーの領域に関心があります。

ビットコインに関しては、先日佐藤さんもツイートされていましたが、この辺は僕も非常に気になりました。 

21.inc

btcnews.jp

尚、21, Inc.の投資家には、PayPal共同創業者のピーター・ティール氏、マックス・レヴチン氏、DropboxのCEOであるドリー・ヒューストン氏、ExpediaのCEOであるダラ・コスロシャヒ氏、Zynga共同創業者のマーク・ピンカス氏が含まれている。

21.incはあまり印象が無かったのですが、改めて記事を読むと、正直サービスそれ自体よりも投資しているメンバーが目を引きました。

Open Bassar

gigazine.net

Open Bassarはある意味メルカリの脅威のように思います。

ちなみに21.incにも、Open Bassarにも、アンドリーセン・ホロウィッツは投資しているようです。凄い先見性です。

アンドリーセン・ホロウィッツに関連して、共同創業者のベン・ホロウィッツが書いた『HARD THINGS』は、事業をやる上で非常に勉強になったのでお勧めしておきます。

Slock.it(2017年3月追記)

後日「Slock.it」に関してはハッキングやイサーリアムのハードフォーク等々色々話題になりました。

これらの話や、ブロックチェーン自体、ブロックチェーンのサービス例などに関しては「ブロックチェーン革命 分散自律型社会の出現」に分かりやすく解説が記載されていますのでおすすめです。

ビットコインや仮想通貨の今後

仮想通貨

以前どこかで書いた気がしますが、アメリカやカナダでは、2020年までに1週間の内に10数%ぐらいはビットコインや仮想通貨を決済手段に用いるようになると、北米著名企業のCXOの方々は予想しているとの資料を読んだ気がするので、僕のイメージは相変わらず大体そんな感じです。

「日本はいつも欧米から遅れること数年」という繰り返される歴史と、「日本は世界的に見てもカード決済比率が低い現金社会である」という状況を鑑みると、やはりビットコインや仮想通貨が日本に浸透するにはそれなりに時間がかかるのでしょう。

ただ、簡単安心!ビットコイン取引所 coincheckさんのBlogなどを見ていると、徐々に前に進んでいくのだなぁとも思いますし、挑戦者や実行者は周りが見ているよりも大変なんだろうなぁとも思ったりします。

ビットコイン保有者は中国の富裕層が大半?

ビットコイン

これまでの僕のイメージでは、ビットコインはその大半を中国の富裕層が握っていると思っていました。

それだけに、ユーザーが日本人なのかは分かりませんが、Zaifを運営するテックビューロの出来高には驚きました。

ただ、「ビットコイン」や「仮想通貨」という単語が悪いイメージを持たずに浸透していくには、やはり肩書のある権力者が発言をするのが効果的だろうという考えは、以前から特段変わっていません。 

日本の銀行の経営陣でITやテクノロジーに知見のある人材はほぼいないので発言しても微妙なのかもしれませんが、メガバンクの元役員とかが支持発言するだけで、大分情勢は変わるように思います。

ビットコインはフィンテックに分類される?

フィンテック

ビットコイナーにとっては一緒にするなという感じがあると思いますが、個人的にはどうでも良いというか、メディアの分類に対してはあまり関心がありません。

僕自身は以前ビットコインとフィンテックが重なる部分もあるように思うと書いた気がしますが、それは例えばビットコインの送金サービスなどは、フィンテックの送金領域に分類されることが多いように思ったからです。

ちなみにアフリカ諸国におけるビットコイン関連のサービスには非常に関心があります。

Unbankedの存在や日本のような複雑な金融システムがまだないアフリカは、日本と情勢がかなり異なるので、ビットコインもブロックチェーンも日本とは全く異なる形で活用されていくのかなぁという気はしています。

先日読んだ堀江さんの「君はどこにでも行ける」という本にそのようなイメージがきちんと言語化されていて、全くもってそうだなぁと改めて思いました。

日本のような規制やら政治やら様々な思惑がはびこる場所でそれらと戦うよりも、よりイノベーションが起きやすい地にいくというのは選択としてありなのでしょう。

ただ僕自身は現在東京という確立されたエコノミーに乗っかっているので、それを飛び出して0→1でやる挑戦者は、本当に凄いと思います。

信頼できる情報リソースを見つける

情報

最近はビットコインやブロックチェーンやフィンテック関連の情報がネットに大分増えてきたので、信頼できるリソースを見つけることが大切な気がしています。

以前Metapsの佐藤さんも同じような話をされていたのですが、僕自身は、情報リソースに関しては、基本的に書き手の人生を見て信頼できるかどうかを決めています。

人生というのは、その人の今までの経歴や成果と言っても良いかもしれません。あとは、今までの自分自身の経験や知見から、独断と偏見で判断していくしかないです。

投資に関しても、情報に騙されたり惑わされたりしないようにするためには、自ら勉強して経験するしかないでしょう。

投資に関するおすすめ本についてはこちら

日本のフィンテックに関して

フィンテック

日本のフィンテックは、大体5年の時を経て欧米からタイムマシンで日本に上陸します。ソーシャルレンディングロボアドバイザーなどの新しい金融サービスもそうでしょう。

ただ、多分事業をやられている方は徹底的に研究されているでしょうし、日本でやるならこのタイミング、日本ではこういう風にカスタマイズした方が良いと考えられてやられているのではないでしょうか。もしかしたら今後日本発の何かが生まれるのかも知れません。

ちなみに僕が日本の金融サービスが欧米に比べて5〜10年遅れているという話を最初に聞いたのは、シンプレクスの金子社長の講演です。

当時は学生だったので正直ピンと来なかったですし、銀行で働いている時は気づきませんでしたが、コンサルに転職してグローバル事例を学び、初めてその言葉の意味が分かりました。

なので、多分僕だけでなく多くのコンサルティングファームやリサーチ会社、外資系金融機関に勤められている方などにとっては、日本で今タイムマシン現象が起きているというのは、共通認識なのでは無いでしょうか。

歴史は繰り返す

歴史

また、タイムマシンというのは、金融に限った話でもありません。

日本で流行らないと言われていたiPhoneやFacebookが米国に遅れること数年で流行り、Airbnbなどのシェアリングエコノミーも米国に遅れること数年で流行りと、多分色んな事例があげられるでしょう。

なので、欧米の歴史を見る限りでは、今後2〜3年は日本もフィンテックで盛り上がるのでしょう。

あとこれは分かりませんが、個人的にはもしかしたら東南アジアの方が日本よりも色々と早く発達するのかもな、と思ったりもしています。その理由の一つに日本の「規制」があります。

以前独断と偏見で伸びそうなフィンテックベンチャーを選びましたが、日本で事業をやる限り、日本の「規制」に縛られざるを得ないので、そこら辺の知見が深そうな方がいる会社というのも、何となく選出基準にあったように思います。

そういえばビットフライヤーは三井住友海上やUFJキャピタルから出資を受けていたので、金融機関との付き合い方が上手そうだなぁと勝手な印象を持った記憶もあります。

日本のビットコインコミュニティに関して

ビットコイン

ビットコインやブロックチェーンに関しては、フィンテックのようなタイムマシンサービスのイメージは特段無いですが、海外の方が色々とオフライン含めて盛り上がっているのかな、という印象はあります。

この盛り上がりというのは、Meetupなどのオフラインのコミュニティの人数で判断していますが、フィンテック、ビットコイン、ブロックチェーン、イーサリアムなどなど、まあ人口や英語の問題があるのですが、そこらへんを差し引いても印象としてはそんな感じです。

ただ、コミュニティは小さいですが、時代の先をいっている人々が一定数いることは確かなので、いずれマス層にスケールする日が来るのかもしれません。

僕は特定の人の信者でもビットコイン信者でも無いので、様々な情報や意見を参考にして、自分で考えて色々活用していこうかなと思います。

おすすめの仮想通貨の取引所2つ

取引

最後におすすめできる仮想通貨の取引所を二つほどご紹介します。

初心者におすすめはCoincheck

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

まず、投資初心者などにおすすめできるのはコインチェックです。

コインチェックは画面が見やすく使いやすい仮想通貨の取引所だと思いますので、特に仮想通貨の初心者の方におすすめの取引所です。

コインチェックは取り扱っている仮想通貨の種類も、BTC、ETH、ETC、LISK、FCT、XMR、REP、XRP、ZEC、XEM、LTC、DASHと豊富です。

一部の仮想通貨は海外の取引所を使わないと購入できませんので、英語が苦手な方などには、日本円で購入できるコインチェックは良いでしょう。

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ビットフライヤー

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

続いておすすめするのはビットフライヤーです。

ビットフライヤーには3メガバンクのVC、第一生命、MS&ADなどの大手金融機関グループやリクルートなども出資をしています。

個人的に仮想通貨を始めるなら、ハッキングリスクなどもありますので、この2つぐらいの取引所は開設しておいた方が良いように思います。