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元銀行員の金融とテクノロジー雑記

主に金融とテクノロジー(フィンテック・ブロックチェーン・ビットコイン)、投資(株式・FX・不動産)を学ぶために書いているただの雑記。

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メガバンクってどうなの?ん〜結局人は自分が信じたいものを信じるだけな気がする。

キャリア 銀行

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「メガバンク」ってどうなんですか?

ってたまに聞かれるんですが、学生やベンチャー勤務の友人から聞かれたら、「いや〜3年弱いたけど大したビジネススキルも身につかないし、もっと早く辞めれば良かった」など、あんまり何も考えずに回答してたんですが、これって回答すべき相手を選んだ方が良いなと、ちょっと思うことがありました。

こういう回答は学生やベンチャー系の友人にはしても良いんでしょうが、今実際大企業で働いている人の前では言わない方が良いな、という当たり前のことを友人から学んだので、ちょっと備忘録的に書いておこうかと思います。

ただ、結局ブログに書いちゃったら不特定多数の人に見られるのでそもそもダメなのかもしれませんが、ブログは読まなければ良いだけなので、個人的には友人のアドバイスが参考になったので書いておきます。

メガバンクで学んだビジネススキルを思い出してみた・・・

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友人のアドバイスを紹介する前に、ちょっとメガバンクで学んだビジネススキルを思い出してみました。実際働いてる時はそれなりに色々自分も学べてるのかな〜とか思っていた(と言うか勘違いしていた)気がします。

ただ、辞めて他の会社にいったり独立したりすると、身につくスキルは大してなかったかな〜、みたいに思ってしまうんですよね。

1年目で学んだこと

飲み会のビジネスマナーぐらい。

先日とある友人からこの飲み会のビジネスマナーは価値があるように言われましたが、今後の時代にこの飲み会のスキルがいるのかは謎です。少なくとも1年かけて学ぶものでは決して無いでしょう。

2〜3年目で学んだこと

主に法人営業スキルと財務分析スキルとざっくり金融知識?

メガバンクの営業は看板の力があるという点で、ちょっとベンチャー企業の営業とは違う点もあるのですが、To Bでの営業スキルというのは、別の業界でも活かせる部分もあるかなと、最近自分で経験して思いました。

財務に関しては、資金調達や経理周りの仕事をやる際に割とやりやすくなるのかな?とは思いますが、税金とか法律とか細かいところは専門家にお願いしないと分からないので、それだと金融バックグラウンドじゃない人が自分で学んでもそんなに差はないようにも思います。

年次が上がって多少複雑な案件(M&Aやシローン等)を取り扱い出すと、細かい金融知識みたいなのは色々とついていく気はするんですが、そんなに確立されたスキルにはなりづらい気もします。いざ自分で一からやるとなると、結局色々専門家に助けてもらうことになるというか。

もちろん入社後3年ぐらい経って、運よく特定の専門スキルが身につく本部に異動できたら、ようやく他の会社でもビジネススキルとして使えるものが身につく人も中にはいるかなあ?(同期の1割もいないと思いますが)という気はします。

「伝える必要が無い」ことは言わない方が良い

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さて、色々好き勝手書いてきましたが、ふと思うことがあって大企業をスピンアウトした友人(以下聴き手)にした質問は、大体こんな感じです。

筆者

会社ってやっぱ洗脳ちっくなところがあって、辞めてから初めて気づく考え方とか色々あると僕は思うんですけど、ずっと同じ会社で働いている人にそれを伝えても、やっぱり伝わらないもんなんですかね?

それともこういう考え方をしてしまう僕がアウトローなのかどうなのか。。

聴き手

おお。。。

個人的には、殆どの場合は伝わらないと思います。。。

それは人間の脳の構造として、理論として筋が通っているかどうかよりも、人間は信じたいものを信じるように出来ているからだと思います。

会社で20年やってきた人に対して会社で働く意味がないという理論を理解させしめるのは、どんな理屈を持ち抱いても不可能だと思います。

かれの人生を否定してしまうのを、彼が嫌がるからです。

筆者

まあそうですよね〜。

聴き手

あと、個人的には、伝える“必要”が無いんじゃないかな、とも思います。。

そう、人それぞれだと思うんです。

会社を辞めた人は、フリーな働き方を肯定したくて必死にそれを肯定したくなる(企業で働くことをバカにしたくなる)と思うけど、それはそれで、自分の信じたいものを信じているだけなんだと思っています。

どこまでいっても差異。

理論としての優劣がどこにもないと思っています。  

個人的にはこの「伝える必要が無い」というのが、とてもポイントだなあと思ってしまいました。別に思ってても直接口で伝えなくても良いことってあるなと。

会社を辞めて起業したりスタートアップしている友人は、特に企業で働くことをバカにしているという感じでも無いと思いますが(そもそもこういう話に関心がない人が多い気もしますが)、確かに自分が信じた道を突き進んでいるというのはあるように思いました。

僕自身も最近は色々と落ち着いてきたので、来年ぐらいからはまた自分の会社を持ちつつどこかの企業で数年修行しようかな〜とか考えたりもしますし、そんなに起業家やサラリーマンというカテゴリーに拘りは無い気がします。

信頼できるのはその人の成果や実績、アウトプット

冒頭の「メガバンクってどうなの?」という話に関連して、思い出したのがちきりんさんのこちらの記事です。

d.hatena.ne.jp

メガバンクも大企業に入ると思うので内容は概ね同意なんですけど、結局人によるよなーと今は思います。

日系大企業(一部の良さげな企業を除く)の場合、数年働けばある程度の一般的なビジネススキルは担保されるんだけれども、仕事内容的に同年代の人と比べて突き抜けることはできない、というのは確かでしょう。多くの大企業では下っ端のままマネジメントも経験できないですし。

一方「良い」ベンチャーに「伸びる人」が入社すれば圧倒的に成長できると思うんですけど、ベンチャーで3年間社長の直近で働いてても、サラリーマンとしてのビジネススキルもなければ経営者としての能力もない人を僕は知ってしまったので、結局人によるなと今は思います。

もちろんベンチャーに1年しかいなくてもバリバリ活躍してる起業家の友人もいますし、入社2~3年でマネジメント層に抜擢されて活躍している友人もいます。彼とはちょっと一緒に働いてみたら、大企業の同期より全然優秀だな〜とも思いました。

これに関連して最近よく思うのが、世の中には口だけが上手い人も存在するので、実際に一緒に働いてその人のアウトプットを見るのが、一緒に仕事をするなら一番良いなということです。

また、自分に置き換えても、結局「実績」や「成果」で人は見られるので、自分の価値を証明するには愚直に実績や成果を作るしかないのだろうとも思います。

学生時代に頑張ったことは必要?

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実績に関連して、ふと「学生時代に頑張ったこと」と言うフレーズを思い出しました。

僕は今では、結局将来ビジネスの世界で生きていくなら、サークルやバイト頑張りましたーというストーリーを作るよりは、学生時代からスタートアップやベンチャー企業でインターンしたり起業した方が、よっぽど有意義だろうな〜と思っているタイプです。

ただ、こういう話を信じるかどうかも、結局自分が信じたいものを信じるかどうかな気がします。「学生時代頑張ったことがある方が、社会でも活躍できる」と思いたい人は思えば良いし、更には「学生時代頑張ったことがなくても、会社に入社してから努力すれば全然挽回できる」と思っても良いのでしょう。

最後に余談ですが、大企業の新卒面接ではいまだに「学生時代頑張ったこと」とかを聞いていますけど、あまり意味が無いのでは?と個人的には思います。「ワーク・ルールズ!」とかに載ってる質問を練った方が、はるかに優秀な学生を選別できそうな気はします。

ではでは。