元銀行員の金融とテクノロジー雑記

主に金融とテクノロジー(フィンテック・ブロックチェーン・ビットコイン)、投資(株式・FX・不動産)を学ぶために書いているただの雑記。

MENU

起業も転職も何をやるかよりも誰とやるか。

SPONSORED LINK

f:id:tetsuduki:20160803000926j:plain

本日は非常に抽象的な感じでつらつらと金融にもテクノロジーにも関係ない個人的な話を書きます。会社を辞めて1年経ったので備忘録です。

個人的には、最近漸く色々とあった足かせが外れそうなので、今後は自分の会社を持ちつつ別の事をしようかなぁと考えています。

何をやるかより誰とやるか

以前こんな記事がありました。

www.asahi.com

 ――どんな会社が合っているか、悩む就活生もいるのでは。

 「何をやるかよりも、誰とやるか、だと思ってます。例えば、新聞社でも朝日と日経、読売で社風は違いませんか? 同じ業種でもぜんぜん人が違う。じつは、業種よりも企業風土のほうが影響が大きいのではないでしょうか」

まあ、ぶっちゃけ銀行に置き換えれば赤も青も緑もそんな変わんないだろとか思うんですが、「誰と働くか」というのは超重要だなと思います。

とても細かいことを言えば、確かに社風は違うと言えば違いますが、どこの会社にも仕事ができる人もいればできない人もいて、大企業になればなるほど、仕事のできる人と働けるかどうかは、正直「運」です。

自分で会社をやるならメンバーが全て

f:id:tetsuduki:20160803004120j:plain

会社で働いていた時から、とにかく自分より優秀な人と働きたい願望が強く、正直それ以外割とどうでも良かったのですが、自分で会社を始めると、誰と働くか?が売上と費用に直結するので、本当に重要だな改めて感じました。

サラリーマンの場合、仕事ができない人と一緒に働いていても、仕事ができる人と一緒に働いていても、貰えるお金に差が生じることはあまりありません。

一方、自分で会社を経営し始めると、メンバーでほぼ全てが決まりますので、ココをミスると(言い方を変えると自分が優秀な人を集められなければ)、かなり厳しい現実が待ち受けています。

もちろん選択する市場とかタイミングとかもあるとは思うんですが、このメンバーでのイケル感が無いと、やっぱり厳しいんじゃないかなと思います。

ビジョンとか価値観とかの前に

f:id:tetsuduki:20160803004242j:plain

共同創業のスタートアップの場合、「相手との方向性やビジョンが違ったため、最終的には分離してしまった」という話を良く聞きます。

なので個人的には、メンバーで目指す方向性やらビジョンやら価値観を共有できていれば、そういう問題は特に発生しないかなと思っていたんですが、メンバー間でそもそものビジネススキルのレベルが違いすぎると、コレまた無理だなということを学びました。

相手と自分のスキルセットが全く違う、例えば極端な話、トレーダーとエンジニアぐらい全然違うスキルセットを持った人達が集まって何かを始めるのであれば、相乗効果を生んだり、明確に役割分担をすることもできるかもしれません。

ただ、そうでない場合は、上司と部下という明確な関係がないと、問題は若干ややこしくなります。個人的に、僕が独立して何人かの人と一緒に働いてきて感じたのは、ベンチャー企業出身の人の場合、大きく「当たり」か、大きく「外れ」の二択な印象を受けました。

というのも、ある程度有名なITベンチャーや外資、一部の日系大企業出身の人であれば、「ある程度のビジネススキルが担保されている」ことが多いので、多分そこまで外れる事もないのでは?というのが正直あります(もちろんそもそもの価値観が全然違って上手くいかなかった、とかはあるかもしれないのですが)。

一方、無名ベンチャー出身で、非テック系の人(要はエンジニアやデザイナーで無い人)の場合、本当にその人のビジネススキルが価値あるものなのか?は見定めた方が良いなと思いました。

起業する前にプロジェクト形式で一緒に働く

f:id:tetsuduki:20160803004310j:plain

なので、今後自分が誰かと一緒に何かをやる時は、これまでの経歴の話だけを聞いてやるのではなく、1~2週間お試しで一緒に働く期間を設けるべきだなと思っています。

このようなお試し期間はスタートアップでは良くあることなのでしょうが、残念ながら僕は起業するまでそんな発想が無かったので、つい話を聞いただけで一緒にやり始めてしまう、なんてことも良くやっていました。

ただ、例え全然仕事ができない人と一緒に働いたとしても、諦めずにやり続ければ会社は死なないということも学びましたし、世の中には急速に成長する人もいるので、今後その人は会社の成長と共に成長することができるのか?も見定めポイントではあるように思いました。

「お金」が絡むと、その人の本性が出る

f:id:tetsuduki:20160731201823j:plain

最後に、これも備忘録的に書いておきますが、お金が絡んだ時にこそ、人の本性が出ることを良く学びました。

銀行時代にお金の問題で親族が凄まじいドロドロ状態になっていたのを何度か見てきましたが、正に世の中には、自分の「義務」を果たすことは無く、「権利」だけを主張する人が存在します。

自分では「知っている」と思っていたことでも、実際に「経験してみる」と、そこにはとても大きな差があることに、改めて気づくことができました。

今は過渡期

f:id:tetsuduki:20160803005605j:plain

この「経験する」という観点で言うと、「起業」を経験したことによって得たものは沢山ありますが、失った大切なものは特に無い気がします。

これは本当に思いつきませんので、若い方で関心があるなら早いうちからチャレンジされた方が良いようには思います。

そしてもう数年経てば、好きなことをやって生きていく若い人が、日本でも増えていくような気がしています。

ちょうど今はその「過渡期」なのかなと、最近色々と他の人のブログを読んでいてそんな風にも思いました。