金融とテクノロジー雑記

金融とテクノロジー(フィンテック・ブロックチェーン・ビットコイン)、投資を学ぶために書いている雑記

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サラリーマンの投資でおすすめを良く聞かれるので考えてみた

サラリーマンの投資

今年から再び会社員として働くことになったのですが、最近たまに株や仮想通貨含めておすすめの投資先を聞かれるので、ちょっと考えてみました。

なんとなく、ある程度給与水準が高い会社に勤めている人の場合、そんなに副業をして稼ぐことには関心がなく、どちらかというと働いて貯めた貯金を何に投資するか?という方に関心があるようには感じます。

事業に投資するのも一つの方法

少し前に「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)」という本が話題になりましたが、個人的な結論としては、事業に投資をするのはありなんじゃないかなと思いました。

なぜなら、成功しても失敗しても自分に経験値が貯まるからです。

本書にも書いてあるように、数百万円以下で買収可能な事業や会社も世の中には結構あるので、副業OKなら会社員のまま事業を購入するのは良い経験になるように思います。

僕も事業の売却と買収の両方を経験したことがありますが、その経験が失われることはないですし、一回やると二回目は前回よりもうまくできるようになります。

また、その経験が失われたり盗まれたりすることもないため、確実に自分の経験という貴重な資産が蓄積されていきます。

投資の種類にもよるかもしれませんが、投資をしていて思うのは、投資後に自分で投資先をコントロールできないという点です。

エンジェル投資やPEなどであれば状況が多少異なるかもしれませんが、上場企業の株などに投資をしている場合、基本的に個人投資家は投資先の成長を信じて待つ形となります。

一方、事業買収であれば、ある程度自助努力によってその事業を改善していくことができます。

また、事前に良い事業を購入することが前提にはなるでしょうが、自分がすでにある程度詳しい事業領域であればあるほど、事業の改善もしやすいでしょう。

お金は大きく使えば使うほど増える理由

続いて、以前ZOZOTOWNの前澤さんがこんなツイートをしていましたが、お金は使えば使うほど増えるという考え方もあります。

こういう考え方もあるんだと勉強になったのですが、確かに、例えばロボアドバイザーなどの資産運用によって、自分が働かずしてお金がお金を稼いでくれるような仕組みを作ることもできますが、自分自身の経験値が高まることはあまりない気がします。

こういう観点で考えると、投資先の対象というのは色々あるように思います。

日本人は意外とギャンブラー?

ちなみに、僕はちょっと前までは、多くの日本人はそんなにリスクを取りたくなくて、お金はコツコツ貯める派が多いのかなと思っていました。

とりあえず「日本人は貯金する」みたいなイメージです。

ですが、去年の仮想通貨バブルで明らかになったように、意外と日本人にはギャンブル気質も備わっているように思います。

日本はFX大国でもあるので仮想通貨の盛り上がりは予想できたことなのかもしれませんが、個人的には、それなりの人数の日本人が結構な金額のお金で仮想通貨を購入したことは驚きでした。

仮想通貨だけはやってる人の存在

また、仮想通貨には値動きが大きいという特徴もありますが、始めるのが非常に簡単という特徴もあります。

仮想通貨は取引書の口座開設から購入までがとても簡単なので、とにかく始めるハードルが他の投資と比べても圧倒的に低いです。

そのせいもあってか、今まで投資は何一つやったことがなかったけども、仮想通貨だけはやってるという人が増えたのでしょう。

そもそも仮想通貨を投資(投機?)対象として見ること自体に賛否両論はありそうですが、自分が思っていた日本人像と実際の日本人像は結構違うのかもなと、思い返すきっかけとはなりました。

ビットコインネイティブは今後生まれるのか?

ビットコイン

仮想通貨の話にはなりますが、10年先の未来では、ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産?)しか保有していない人が誕生するのでしょうか?

もともと仮想通貨という概念がなかった人々に新しい概念を付け加えるのは難しくても、最初からその概念がある状態で生まれてきた場合、すっと受け入れられるものなのかもしれません。

生まれた時からスマホがあるのと同じような感覚です。

ちなみに、2014年〜2016年ぐらいの仮想通貨のイメージ(怪しい?)と、2017年の仮想通貨のイメージ(儲かる?)、そして2018年の仮想通貨のイメージ(危ない?)はそれぞれ大きく異なるようには思います。

また、日本の仮想通貨業界は、特に金融色が強くなりました。

だいぶ前にビットコインも結局は金融業界の権威ある人が肯定的な発言をすれば普及するのでは?という話を書いた気がしますが、そのようなトレンドになりつつあるような気もします。

人は事実よりも、その事実を誰が言うかによって左右されることが多いように思いますので、権威ある人がそれっぽいことを言えば多くの人は納得するのかもしれません。 

本質的な欲求は何なのか?

ただ、本質的には人々は「仮想通貨」そのものが欲しいのではなく、例えば「できるだけ早く資産を増やして、労働や不安から解放されたい」という欲求があるだけなのかもしれません。

もし仮に他の金融商品の方が早く資産を増やせるのであれば、そこに人々が移っていく可能性すらあります。

また、こんな欲求が見え隠れする一方で、「お金には興味がない」と言う人も存在します。

このような人の心理的背景には、「お金にがめつい人として見られたくない」という欲求があるようにも感じます。

要は、自分が本質的に何を求めているかによっても、投資先は変わってくるのでしょう。

話が色々脱線してしまいましたが、一度自分で事業をやると、全て失ったとしてもまたゼロからやり直せる自信はつくように思います。

なので、事業投資ではなくとも、何かしら会社の仕事以外の事業に関わったりするのは、色々と良い面が多いのではないかなとは思います。