金融とテクノロジー雑記

勉強になった本の感想など

2019-01-01から1年間の記事一覧

千年投資の公理の書評 | 経済的な堀とは何かとその重要性

最近とある会議で「経済的な堀」の話が出てきたので、改めて堀の概念を丁寧に説明してくれている「千年投資の公理」を少し読み直してみました。 投資という観点でも事業を考える上でも勉強になる一冊でしたが、印象に残った箇所をいくつか記録しておきます。…

フィリップフィッシャー本の感想 | 投資哲学を作り上げる 保守的な投資家ほどよく眠る

フィリップフィッシャー本の感想 フィリップフィッシャーの本「投資哲学を作り上げる/保守的な投資家ほどよく眠る」を久しぶりに読み直したので、感想を書いておきたいと思います。 本書は「投資哲学を作り上げる」の章と、「保守的な投資家ほどよく眠る」の…

元マッキンゼー伊賀氏の生産性の感想 | 成長とは生産性が上がること

本を捨てようと思っていたら「生産性」の本があったのでパラパラとめくっていたら、勉強になる箇所がたくさんあったので、読書感想メモでも残しておきたいと思います。 成長する = 生産性が上がる 優秀な社員の話 ビジネスイノベーションの話 管理部門の生産…